「ふー塩の代わりになる調味料ってないの?」
「ふー塩ってどんな味なの?」
こんにちは。
おいしいもの大好きしんいちろうです。
野菜や肉、どんなものにかけてもおいしい「ふー塩」を知ってから、料理が楽しくなりました!
しかしネットの通信販売でしか手に入らないのがツライ……。
そこで、ふー塩の代用品になる商品をスーパーで探してみました!
今回の記事は
- ふー塩の代用品になる調味料はあるかどうか
- ふー塩がほかの調味料とちがう理由
- ふー塩はどんな味なのか
についてくわしく説明します。
それではいってみましょう!
ふー塩の代わりになりそうな調味料4つを調査!
ふー塩の代用品として使えそうな粉末調味料を探してきました!
スーパーでよく見かけるものから有名なものまで、4種類の調味料をチェックしていきます。
- クレイジーソルト
- マジックソルト
- こんぶ茶
- マキシマムスパイス
1つずつ解説します。
ふー塩の代わりになりそうな調味料1.クレイジーソルト
1つ目はクレイジーソルト。
岩塩とハーブが入っていて、ひと振りで本格的な洋風料理ができあがる調味料です。
スーパーでも手に入りやすいし、とっても有名ですよね。
ただし直接舐めてみると
- 塩味が強い
- ハーブの香りが強い
でした。
正直ふー塩とは別ものという感じです。
原材料をチェックしてみると
- 岩塩
- ペッパー
- オニオン
- ガーリック
- タイム
- セロリ
- オレガノ
の7種類。
とくにオレガノの香りは苦手な子どもも多そうです。
オレガノとはハーブの一種。
トマトの煮込み料理などに使われることが多い。
香りが強い。
クレイジーソルトもおいしいのですが、ふー塩の代わりにはならない味でした。
ふー塩の代わりになりそうな調味料2.マジックソルト
スーパーでクレイジーソルトと同じ棚に置かれていることが多いマジックソルト。
口に入れてみると、クレイジーソルトよりたくさんの調味料の味がして複雑に感じました。。
原材料を見てみましょう。
- 岩塩
- ホワイトペッパー
- 砂糖
- ごま
- トマトパウダー(トマトを乾燥させ細かくしたもの。)
- パセリ
- フライドオニオン(揚げたタマネギを砕いたもの)
- ガーリック
- タラゴン(ハーブの一種。甘い香りがする。)
- チャイブ(ハーブの一種。ネギの仲間。)
ハーブ以外のものもたくさん入っています。
ただ……やはりハーブの香りがめちゃめちゃ強いです!
肉にかけてみると「ザ・海外」という味になります。
マジックソルトもふー塩とはまったく違う味なので、代用品にはなりませんでした。
ふー塩の代わりになりそうな調味料3.こんぶ茶
次はこんぶ茶を確認してみましょう。
乾燥させたこんぶを細かく刻んで、商品によっては塩と玉露を混ぜてあるものです。
本来はお湯に溶かして飲むお茶ですが、調味料として使うこともあります。
ふー塩にもこんぶ茶が材料として入っています。
直接なめてみると……。
こんぶのうまみがギュっと濃縮されていて、和風感強めの味です。
ただふー塩に比べると、スパイシーさがありません。
そりゃそうですよね。
こんぶ茶にはガーリックやパセリなどは入っていませんから。
とうぜんお肉にかけて調味料代わりにしても、ふー塩とはまったく違う味になりました。
こんぶ茶もふー塩の代わりにはなりませんでした。
ふー塩の代わりになりそうな調味料4.マキシマムスパイス
最後にYouTubeなどで紹介されているマキシマムスパイスをチェックしてみましょう。
キャンプ好きの人たちにも人気で、「日本版クレイジーソルト」と呼ぶ人もいます。
原材料はこちら!
- 食塩
- 胡椒
- コーンスターチ
- ガーリック粉末
- 醤油
- かつお調味粉末
- オニオン粉末
- ナツメグ
- パプリカ
- クミン
- ローレル
- 唐辛子
など
いろんなものが入っていますね!
なめてみると、醤油やかつお粉末のおかげでなじみのある味がします。
おいしいのですが、ふー塩よりガツンとした、肉料理向きの味です。
どちらかというとふー塩のほうが、もっと和風でやさしい味。
マキシマムスパイスも、ふー塩の代わりになるほど似ていないと思いました。
ふー塩の代わりになるものはなかった!3つの理由とともに考えてみる
有名な4種類の粉末調味料を比べてみましたが、どれもふー塩とは遠い味でした。
日本中、世界中で探したらもっと似ている調味料もあるかもしれませんが、簡単には見つからなそうです。
なぜふー塩の代わりになる調味料があまりないのか。
3つの理由を考えてみました。
ふー塩はほかにない味の組み合わせだから
使いやすい味なのに使いやすく保存しやすい粉末調味料だから
ほかの調味料より料理にコクが出るから
くわしく見ていきましょう!
ふー塩の代わりになるものはない理由1.味付けが独特な組み合わせだから
代用品が見つかりにくい1番の理由は、ほかにない味の組み合わせだからということ。
とくに味噌を原材料に使っている粉末調味料は、あまりありません。
味噌のおかげか、和風で少しあまみのある味になっています。
子どもに食べやすいふー塩は、ほかの調味料とはぜんぜん違う味でした。
ふー塩の代わりになるものはない理由2.使いやすい粉末調味料だから
ふー塩のように、大人も子どもも食べやすい調味料でいうと「麺つゆ」などもあげられます。
ただ万能調味料で粉末になっているものは珍しいんですよね。
麺つゆも液体ですし……。
液体だと、生の野菜にかけても流れてしまいます。
流れないように野菜を漬け込むと、今度は味が濃くなりすぎてしまうことも……。
粉末だと好きな分量に調節できますよね。
しかも保存もしやすい!
ふー塩のように食べやすい味でかつ粉末になっている調味料はあまりないので、代わりになる商品が見つからないのです。
ふー塩の代わりになるものはない理由3.どの調味料よりコクが出るから
ふー塩がすごいところは、使うと料理にコクが出るということ。
ほかの粉末調味料は、使うと「塩味+香り」だけが足されます。
しかしふー塩は、塩味といっしょにうまみもつけられるのです。
なぜならうまみ成分がたっぷり含まれた材料が入っているから。
たとえば
- こんぶ茶
- かつお風味調味料
ふー塩は天然のうまみ成分がたっぷりなので、手の込んだ料理のような味になります。
ふー塩ってどんな味?うまみも香りも強いバランスのいい調味料
ほかの商品では代用できないふー塩って、どんな味なのか気になりますよね。
ふー塩の味を言葉で表すと
- ほどよいアクセントと香り
- 複雑なうまみ
- ほんのり甘みもあって味のバランスがいい
という感じです。
くわしく味をご紹介します。
ふー塩はどんな味?ほどよいアクセントと香りがあって塩味が強すぎない
ふー塩をそのまま食べると、最初にガーリックやショウガのスパイシーさを感じられます。
あとから味噌の風味やこんぶのうまみが追いかけてくる感じです。
ほかの粉末調味料と比べると、塩味もまろやかです。
ほどよいアクセントのおかげで、野菜料理でも肉料理でも合うんですね。
ふー塩はどんな味?うまみを感じられる
ふー塩の良さといえば、料理にコクがでること。
原材料のこんぶ茶やかつお粉末のほかにも、ミネラルたっぷりの
- 岩塩
- 天日塩
が使われているので、複雑なうまみを感じられます。
とくに岩塩は長い年月をかけて作られた天然塩なので、スーパーで売られている塩よりもまろやかな味がします。
ふー塩はどんな味?味のバランスがいい
ふー塩は、とにかく味のバランスがいいんです。
人間は、基本5種類の味が1つでも多く、バランスよく含まれているときにおいしいと感じます。
- 塩味
- 甘味
- 酸味
- 辛味
- 苦味
ふー塩は
- 塩味
- 甘味
- 辛味
の3つの味がバランスよく配合されているため、大人も子どもも食べやすい味になっているんでですね。
ほかにもバジルやショウガなどの香りもほどよく入っていて、飽きのこない味です。
ふー塩はどんな味?鶏肉や野菜と相性ばっちり!
ふー塩に合うレシピもご紹介します。
まずは、手軽でふー塩の良さを引き出してくれるおにぎり!
ふー塩とごま油をご飯に混ぜてぎゅっと握ると、
ガーリック風味のおにぎりになります。
大人も病みつきになる味です。
またふー塩は鶏肉との相性も抜群なので、チキンソテーもおいしくなります。
焼く前の鶏ももにふー塩をかけ、
小麦粉や片栗粉をまぶして焼くだけで、手の込んだ料理のような味になります。
最後にもっと手軽に使えるサラダ。
マヨネーズにふー塩をかけて、生野菜につけて食べると絶品!
野菜にそのままかけてもおいしいのですが、マヨネーズに入れるというひと手間を書けるだけで子どもも手が止まらない野菜料理になります。
ふー塩+マヨネーズに少し牛乳や無調整豆乳をくわえると、ドレッシングのようにサラダの上からかけることもできます。
ふー塩は唯一の調味料!代用になるものは見つけられなかった
今回は、ふー塩の代用品について調べてみました。
スーパーで手に入りやすい
- クレイジーソルト
- マジックソルト
- こんぶ茶
- マキシマムスパイス
の4種類を検証してみましたが、どれもふー塩の代わりになりそうなものはありませんでした。
代用品が見つからなかったのは残念です。
が!それだけふー塩は味にこだわりを持って作っているということですね。
気になる方は、ぜひ1度ふー塩を試してみてくださいね。